2013-03-15 第183回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
並行在来線につきましては、例えば、平成九年秋の長野新幹線開業時に、しなの鉄道が軽井沢—篠ノ井間でスタートをして以来、岩手、青森、熊本、鹿児島と、全国各地で地域が主体となった運行が行われているわけでございます。
並行在来線につきましては、例えば、平成九年秋の長野新幹線開業時に、しなの鉄道が軽井沢—篠ノ井間でスタートをして以来、岩手、青森、熊本、鹿児島と、全国各地で地域が主体となった運行が行われているわけでございます。
一九九七年の長野新幹線開業時に、全国で初めて新幹線並行在来線としての第三セクター鉄道であるしなの鉄道が開業をいたしました。しなの鉄道は、元々枢要な幹線鉄道である信越本線の一部区間を引き継いでいるため、輸送密度は平成十四年度の段階で八千二百人という高い数値を示しており、地域の交通機関として重要な役割を担っております。